確保中のヨトウムシですが、体長は3cmを超えてなおも成長中。食べる量も増えています。
あまおうの苗で発見したヨトウムシでしたが、確保後はワイルドストロベリーの葉をあげていました。今回は四季なりイチゴの厚めの葉をあげています。どれも好き嫌いなく食べている次第。




上から見たところ。食べるのはいつも通り食べていますが、以前よりはあまり動かなくなりました。
満腹なのかサナギへの準備なのか気まぐれなのかは不明。

ここで確保していたヨトウムシですが、ワイルドストロベリーの葉を食べてぐんぐん成長し、体長も3cmぐらいになりました。
今日はケースの中をひたすら歩いています。こんな時は、食べるものを探している時。目の前の葉は前々日のもので、すでにしなびています。シャキシャキの葉しか食べないグルメヨトウなわけです。




そんなわけで新しい葉を投入。まずは葉の表面についた水を舐めます。




続いて、歩きながら葉の観察。大きさや質を判別しているのかもしれません。




『あなたが葉を入れてくれたのー？』

(^O^)＜そうですよー




さっそく穴をあけるように葉を食べ始めました。やはり空腹だったようです。




『また新鮮な葉をちょうだいねー』

(^O^)＜はーい


葉を食べている動画を撮ってみた次第。（音声は無しです）

4〜5日前に、室内に置いているあまおう（イチゴ）の育苗中の苗に食痕を発見。室内に置く前は外に出していましたが、その時に何者かが侵入していたようです。




犯人発見。ヨトウムシっぽいです。体長は1.5cm。イチゴの葉を食べるとは、なんともグルメなヨトウムシなのであります。




どうしようかと迷っているうちに時間が経過し、本日確保状態にあり。ワイルドストロベリーの葉ならいくらでもあるのであげてみたら、普通に食べ始めました。




発見から4〜5日経過し、体長が2cm弱になりました。色も緑がかっていたかんじが黒っぽくなっています。




上から見たところ。




ヨトウムシにしては大人しくて愛嬌もあるので、もう少し確保状態を続行する次第。
発見時もそうでしたが、確保中も葉の食べ始めはいつも真ん中からです。普通は端から食べ始める幼虫が多いですが、この幼虫は葉脈のところを裏からかじり、そこをスタート地点として葉を食べ進むようです。結果的に、葉に穴が開いたような食痕になるわけです。

ややっ！ユスラウメの葉の上に大きめのフンを発見。上のほうを見てみると・・・




出た！ヨトウムシ。ヨトウムシじゃないかもしれませんが、とりあえず放置はできません。




割り箸の上で記念撮影。そのあと、速やかに退散いただきました。

少し前から、ベランダのナスとニンジンの葉の下で数種のフンを確認していました。




犯人を捜してもなかなか見つからないまま時が過ぎましたが、今回ようやく犯人を見つけた次第。




ナスの葉もガンガン食べられており、生育に影響が出るレベルです。




いました。葉の隙間を利用する上手な隠れ方、ヨトウムシ系の得意技です。




体長は3cmちょっと。




大食漢のヨトウ系は勘弁。葉っぱがあっという間に無くなってしまいます。




容器に入れて観察していたら、ベランダに落ちていたものと同一のフンをしました。犯人確定です。




こちらはニンジンの葉にいた幼虫。かなり食べられています。




体長は2cmぐらい。ウワバ系の幼虫です。




けっこうよく見る幼虫です。キンウワバ系かも。




粉のようなフンも多数確認していましたが、どうやらこれのようです。




糸でニンジンの葉を丸め、その中に隠れています。




出てきてもらいました。




メイガ系の幼虫ですな。体長は1cmちょっと。




あっという間に2匹発見。まだまだいそうです。




本日発見分。生息数はこんなもんじゃないはず。




途中で雨が降ってきたので捜索中止。軽く掃除をしてイチゴのほうを見ると・・・




こっちにもなんかいました。いやはや、幼虫天国と化している今年のベランダです。




一輪だけ花が咲いていました。
四季成りイチゴなので秋にも開花して結実しますが、春よりはかなり少なめです。

ハスモンヨトウの幼虫はいわゆるヨトウムシの中でもかなりメジャーなほうですが、今までなぜか出会うことが無かったわけです。




あの黒い直角三角形がまさに目の前。




グロですなｗ




頭も黒くてよくわかりません。体長は1.5cmぐらいでした。