2010年09月05日
見て確認できた範囲では、オスは少なくても4匹いました。
メスを発見しては鳴き、オスを発見しては鳴くので、頻繁に鳴いています。
エネルギー源のひとつである枝豆も、よく食べています。

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2010年09月03日
羽化直後のエンマコオロギ

エンマコオロギは9回脱皮をしながら大きくなりますが、成虫になる最後の脱皮を羽化と言います。
この個体は卵管が無いのでオス、羽化直後で羽根を伸ばしているところです。

羽根の部分を見ると、鳴くための前翅と飛ぶための後翅が見えますが、しばらくすると後翅を自分で切り落とす場合もあります。地上生活をするエンマコオロギのオスにとっては、軽やかに飛ぶことよりスムーズに鳴くことのほうが重要なわけです。


羽化直後のエンマコオロギ

時々あげている枝豆ですが、今回から無塩にしました。
今までは塩ゆで冷凍のものを塩抜きしてあげていましたが、残留塩分が気になるので生のものをゆでて冷凍保存しながらあげています。
塩抜きする必要が無いので、豆も皮つきの状態。食いは変わりません。


羽化直後のエンマコオロギ

相変わらず大好物のようで、あげた直後からがっつき、数時間後には跡形もなく無くなります。あまりに食べるので、栄養の偏りを避けるために数日ごとに1回3粒までに制限している次第。
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2010年09月02日
エンマコオロギの成熟途中の鳴き声

細長い帯が横に2本並んでいますが、上が動画全編分の音声波形、下がひと鳴き分の音声波形です。
鳴き始めたころは「余韻」の部分がありませんでしたが、最近は全体のトーンも上がり、徐々に余韻ができてきています。
また、余韻部の回数も1回〜4回と不安定ですが、さらに成熟すれば余韻部が連続となって弱くなります。

エンマコオロギの鳴き方は大きく分けると、なわばりを主張する「ひとり鳴き」、他のオスと遭遇した時の「おどし鳴き」、メスと遭遇した時の「くどき鳴き」の3種類あり、鳴き声を聞いていると今どんな状態かがわかります。

現在鳴いているオスは3匹。そのうちの1匹はまだ羽化直後なので、発泡スチロールをこすったような不器用な鳴き声です。涼しいとよく鳴くので、エアコンで部屋が冷えてくると盛んに鳴きだす次第。

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2010年08月28日
数日前に初鳴きしたエンマコオロギですが、ようやく一人前に鳴けるようになりました。
なんでもない鳴き声なのですが、卵からの孵化から見てきていると壮大なる感動なのであります。

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2010年08月26日
現在のエンマコオロギの状況

現在の飼育ケース内のようす。中央に水と配合飼料、左右に野菜です。
右の皿で枝豆をあげていますが、串刺しにしたにもかかわらず串ごと持っていかれましたので、今は串を固定しています。左はキャベツ。丸めて爪楊枝で刺しています。


現在のエンマコオロギの状況

初公開の裏から見たようす。正面からはまったく見えなかったフンが見えます。


現在のエンマコオロギの状況

飼育ケースの壁とインテリアバークの隙間にも挟まっています。キャベツや枝豆もあげているので、それなりの色になっています。
飼育ケース内には霧吹きを一切行っていないので、強いて匂うのは配合飼料の匂いのみ。腐敗臭などは全然無い次第。また、ダニなどの発生も皆無になっています。


現在のエンマコオロギの状況

今日も大好物の枝豆をかじるエンマコオロギの幼虫。ちなみに、数時間で完食でした。

ところで、さっき変な音がしたわけです。近くの道路を大型トラックが走って、振動で室内の発泡スチロール同士が擦れるような音でした。気のせいかなと思いましたが、また同じ方向から鳴っていました。
エンマコオロギのオスです。たぶん羽化して間もないオスの初鳴きです。初鳴きの声は初めて聴きましたが、なんとも笑える音だったのであります。
ちなみに、注意深く見たら2匹の羽化したオスの個体を確認できました。明日にでも産卵床を用意したいと思います。
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2010年08月25日
エンマコオロギ羽化

おっ!羽根が生えそろった個体がいます。成虫です。羽化ということです。
孵化から2か月ちょっとで羽化したことになります。


エンマコオロギ羽化

針のようなものは産卵管。羽化した個体はメスです。
体長は、産卵管を入れないで3cmほど。栄養が良かったようで大きく育ちました。


エンマコオロギ羽化

今回羽化したのは1匹だけで、他の個体はまだ幼虫です。
ざっと見た感じでは、7割ぐらいがメス、3割ぐらいがオスのようです。

オスの羽化を確認した時点で、産卵床を増設する予定。飼育のむずかしさという点で言えば、ここからがその第2幕なわけです。
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