2011年07月04日
急速羽化モードに突入で羽化

住居部とえさ場をつなぐチューブにマユや幼虫を運び、ここから動かなくなりました。
この場所は最も室温が高いと見られ、全数を早く羽化させたいようです。
えさ場にも常時アリがいるので、住居部だった場所にバナナを置きました。


急速羽化モードに突入で羽化

1匹の個体がマユをかじっています。よく見るとマユの殻です。どこかに羽化した個体がいるはずです。


急速羽化モードに突入で羽化

いました。右側の色の薄い個体が、羽化した個体です。早くも子育て要員として働いていました。


急速羽化モードに突入で羽化

どのマユも中のサナギがはっきりと見え、間もなく羽化を迎えます。気になるのが、マユにくっついている小さな幼虫。たまたま次の羽化組になっているのか、もしかしたらエサ用として生長を止められているのか、そのあたりは今後の観察ではっきりするでしょう。


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2011年06月28日
働きアリが★に

真ん中のアリが脚を縮こませて横になっています。昆虫が脚を縮こませるのは、★になったときに多い姿勢です。
腹部を見ると膨らんでいないので、巣の管理運営担当、つまり長く生きているベテランの働きアリです。
環境的な変化は何もありませんでしたので、老衰による寿命だと思います。

それと入れ替わるように、マユの数も着々と増えています。世代交代の時期に差し掛かっているのかもしれません。
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2011年06月15日
役割が違う働きアリ

アリの幼虫が大きく育つ季節になると、同じ働きアリでも腹部の大きな個体と小さな個体がいることに気づきます。腹部の大きな個体は常に幼虫のそばに居座り、腹部の小さな個体はその外周にいることが多いのであります。
植えの写真では、中央下の働きアリの他は腹部は大きくなっています。


役割が違う働きアリ

腹部の大きな働きアリ。要するに育児担当です。幼虫に口移しで与える食べ物を、おなかの中にいっぱい蓄えているわけです。


役割が違う働きアリ

腹部の小さな働きアリ。こっちは巣全体の管理運営の担当です。引越し先の調査から意思決定まで行い、巣の引っ越し時には育児担当の働きアリを咥えて運びます。
また、えさ場で食べたえさを育児担当の働きアリに口移しで与えたりします。興味深いのは、幼虫に直接与えるのではなく、あくまでも育児担当の働きアリに与えます。かなり役割分担には厳格のようです。
この役割分担は、比較的若い個体が育児担当となり、ベテラン組が管理運営担当になるらしいです。自然界で土の上を歩いているのはみんなベテラン組ということになります。
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2011年06月05日
ムネアカオオアリ、マユ形成

幼虫だけだったムネアカオオアリの巣に、マユが1個ありました。なんだか妙に滑らかに見えます。


ムネアカオオアリ、マユ形成

マユの中に見えるシルエットは、まだ幼虫です。つまり、マユを作って間もないようです。
ちなみに、幼虫からサナギになる工程は次の通りです。
1.幼虫が自分で糸を吐き始めてマユを作りだす。
2.マユを自分で完成させた幼虫は動かなくなる。←今ここ
3.その中でサナギになる。

ここまではかっこいいのですが、羽化する時は働きアリからマユを切り裂いてもらい、さらに働きアリにマユの中から引きずり出されるようにして出てきます。この状態でしばらくは歩けません。
同じような工程を踏むミノウスバなどの羽化では、羽化直前の段階ですでに歩けるほどの力を持ち、マユも硬い爪などで自分で切り裂いて出てきます。酵素でマユを溶かして出てくる種類もいます。
社会の中で羽化する方式と孤独の中で羽化する方式の違いです。
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2011年05月27日
寒くて移動するアリ

ムネアカオオアリの幼虫は大きくなったかなと見てみたら、ありゃ、いない!


寒くて移動するアリ

いました。なんと、住居の部屋とえさ置き場をつなぐチューブの真ん中に、幼虫全員を移動させていました。


寒くて移動するアリ

この位置になります。右の部屋がえさ置き場です。


寒くて移動するアリ

働きアリの半分以上は腹部をぷっくりと膨らませ、養育態勢に入っています。

チューブに幼虫を移動させた理由ですが、昨夜は久々に冷え込みました。この冷え込みが幼虫の生育に支障が出ると判断して、冷たい石膏の上から生ぬるいビニールのチューブに移動させたと思われます。
最近ようやく飛ぶ昆虫も見られるようになり、先日はガガンボを捕獲してアリにあげました。
ハエや蚊やガガンボのように、飛ぶ昆虫を好んで食べます。中でも蚊やガガンボはかなり食いつきます。さらに言うと、内臓が詰まった腹部よりも筋肉が詰まった胸部を好みます。
飛ぶ昆虫は胸部に多くの筋肉を持っていますので、この筋肉が好きなようです。
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2011年05月20日
ムネアカオオアリの幼虫の生長を確認

7匹のムネアカオオアリの働きアリは、幼虫の育児中です。幼虫の中に何匹か大きいものが見えるので近寄ってみます。


ムネアカオオアリの幼虫の生長を確認

小さな幼虫が15匹ぐらいと大きな幼虫が3匹いました。
何も考えないで育児をする場合はみんな均等に大きくなるはずですが、3匹だけが別扱いのように大きくなっています。
まずはこの3匹の羽化を早めて、巣の管理に加わってほしいのでしょうか。よくわかりませんが、他の幼虫の生長具合と比べながら観察し続けます。
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